「バッハは小川der Bachではなく、海das Meerだ!」とベートーベンは彼を尊敬して言ったそうです。 生命の始源としての水を湛える海。 訪れた人の心を癒すような音楽を湛えた「海」にしたいです。

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モーツァルト講座第8回

2008 - 06/15 [Sun] - 18:14

第8回アイネ・クライネ・ナハトムジーク(K525)
  −私たち日本人のモーツァルト入門曲−


昔先生は若い頃「私のモーツァルト」帰徳書房編にモーツァルトについて書いて欲しい依頼されたのだそうです。この本は人気で続編も出版されたのだそうです。色々な著名人がモーツァルトとの関わりについて書いており、文芸評論家奥健男、作曲家の小倉朗、瀬川冬彦、仁丹薬品会社社長?藤井康男、先生の学生時代からの友人で劇団四季創設に関わった、水島弘などが「アイネナハトムジーク」について書いています。文章を書き写したいほど面白いです。


しかし、この曲は作曲された頃は有名でもなかったらしいです。この1世紀近くで有名になりました。モーツァルト旧全集が出たあたりからです。
モーツァルト自身も父親の死後、「ト短調クインテット」や「音楽の冗談」などを作曲したあとに円熟したこの曲を作曲したといえます。

最初に映画「アマデウス」の冒頭を見たのですが・・
観ればわかるのですが、いくらサリエリが自分の曲を弾いても牧師が知らないので、モーツァルトのこの曲を弾くと牧師は嬉しそうにそのメロディーを奏でる場面がありました。そして、サリエリはがっかりする。。このシーン!
これは間違っているのだそうです。
この頃は全くこの曲は世の中に知られてはいませんでした。
一般的に知られるようになったのは、旧全集が出来た頃ぐらいからです。

この曲の楽譜の数枚が何故か紛失しているのだそうです。
自筆譜をコピーを見せて戴きましたが、書き直しもなく綺麗な楽譜です。
ページを示す数字がきちんと書かれていますが、順序が抜けているのだそうです。

クラシック音楽を映画に使う事は良くありますが、モーツァルトの曲も映画などにも使われています。
たとえば、
ウィーストウィックの魔女達」アイネクライネナハトムジーク
みじかくも美しく燃え」ハ短調 k467第二楽章

講座では堀正文氏の第一バイオリン率いる奏団で聴きました。
1楽章では眠いなあと思いながら、聞いていたのですが、あまり素敵な演奏なので、どんどん引き込まれ、聞き込んでしまいました、素晴らしい演奏でした。


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ノ・・ミ

Author:ノ・・ミ
クラシック音楽を楽に知りたい人に親しみやすい曲を紹介していこうと思います。

音楽大学ピアノ科卒、中高校講師後、
短大の講師になったところで交通事故にあい退職。

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